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ラミナ動物病院

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犬の予防について

2022年02月01日

動物の病気を治すのも大事ですが、
病気の進行を未然に防ぐ“予防”についても
飼い主様にしっかり説明し、
一緒に行っていくのも動物病院の大切な仕事です。

ただ、ワンちゃんに必要な予防は
色々あってよくわからない・・・。
という声をよく聞きます。
そこで、ワンちゃんに必要な予防のスケジュールを
わかりやすく表にまとめました。
特に初めてワンちゃんを飼い始めた方は、
わからないことだらけだと思いますので
お役に立てればと思います🐶




狂犬病ワクチン接種

ワンちゃんを飼い始めた時、飼い主様は管轄する
市町村長に飼い犬の登録を申請する必要があります。
また、年に1回の狂犬病ワクチン接種が
義務付けられています。
(予防接種の期間は、4月~6月と定められています。)
通常、子犬をおうちに迎え入れた場合、
狂犬病ワクチン接種の報告と登録申請を
同時に行うことが多いです。
当院では、堺市在住の方に対しては
登録代行を行っています。
(飼い主様は手続き不要です。)

また、飼い犬登録を行うと交付される鑑札と、
狂犬病ワクチン接種後に交付される注射済票は、
首輪などに付けておくことも義務とされています。


混合ワクチン接種

1年に1回の接種が推奨されています。
混合ワクチンで予防できる感染症は、犬ジステンパー・
犬パルボウイルス・犬パラインフルエンザ・犬伝染性肝炎・
犬アデノウイルス2型感染症・
コロナウイルス・レプトスピラ感染症です。
5~10種の混合ワクチンがあり、
ワンちゃんの生活スタイル・年齢・病歴などによって、
その子に合ったものを選択します。

子犬に対しては、2ヶ月齢~4ヶ月齢の間に
3~4週間おきに注射することが多いです。
何種のワクチンを打てば良いかなどは、
お気軽にお尋ね下さい。


フィラリア予防

フィラリア症は、蚊を介して伝染し、
非常に重篤な症状を引き起こす寄生虫の病気です。
症状としては、元気食欲がない、咳をする、
呼吸が苦しそう、お腹が膨らんできた、
などがあり急死することもあります。

蚊が出てくる時期の1カ月後(5月)から
蚊のいなくなる1カ月後(12月)まで、
月1回フィラリア予防薬を飲むだけで
ほぼ100%予防できます。
ただし、フィラリアに感染している時にフィラリア予防薬を
服用すると重篤な副作用が出ることがあるため、
フィラリア予防を始める前に
フィラリアに感染していないかを調べる検査が必要です。

3月~5月にフィラリア検査をして、
5月からフィラリア予防薬を始めてもらいます。


ノミ・マダニ予防

ノミやマダニは、吸血するだけでなく、
恐ろしい伝染病を運ぶこともあります。
代表的な伝染病としては、瓜実条虫感染症・バベシア症・
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)などがあります。
SFTSは聞き慣れないかもしれませんが、
人にも感染する人獣共通感染症(ズーノーシス)で、
2013年に日本で初めて見つかり、
人の致死率は27%と言われています。

寒くなるとノミ・マダニの活動性は低下しますが、
冬の感染例も報告されており、
特に暖かい室内では活発に繁殖することもあるため、
近年では通年予防が推奨されています。
フィラリア予防と同様、月に1回の予防薬の服用で
簡単に予防できます。
食べるタイプや皮膚に滴下するタイプ(スポットタイプ)、
1粒でフィラリアとノミダニ両方の予防ができるタイプや、
1粒で3ヶ月効果が持続するものもあります。



当院では、トリミング・ペットホテル・ドッグランを
ご利用される際は、
上記の予防を必ず行っていただいております。
全ての飼い主様に安心してご利用いただくことは
もちろんですが、当院は動物病院ですので、
感染症を広めるわけにはいきません。
何卒ご了承下さい。


健康診断
定期的に血液検査などで健康状態をチェックするのも
大切な予防医療です。
若い子は少なくとも年に1回、中高齢の動物は
半年に1回程度の健康診断をおすすめしています。
当院では健康診断セット(DOG DOC)として、
①一般身体検査
②血液検査
③レントゲン検査(胸部・腹部)
④超音波検査(心臓・腹部)
⑤眼科検査
 (スリットランプ・眼圧検査・眼底検査・涙液量検査)
⑥尿検査
⑦便検査 ※尿と便はご持参下さい

という検査メニューもありますので、
是非ご利用下さい。